梅毒感染者はHIVにも感染しやすいというデータがあります
キスやセックスを通じて、トレポネーマ・パリダムという微生物に感染する病気です。
性感染症(STD)のなかでも古くから知られていますが、近年、また若い世代を中心に感染が広がっています。
妊娠中に梅毒にかかっていると、胎盤を通じて胎児にも感染しますが、妊娠中の検査や管理が進んだ現在では母子感染は少なくなっています。
梅毒の症状としては、3週間の潜伏期間を経て、まず感染した部位にかたいおできができ、やがて潰瘍になります。キスで感染した場合には口に、セックスならば性器にできます。
痛みなどはありませんので、多くの場合は見過ごされてしまいますが、3ヶ月くらいたつと、全身にバラの花びらのようなバラ疹や小豆や大豆くらいの大きさの丘疹、脱毛などが現れます。ほとんどはこの段階で発見され、ペニシリンを中心とした抗生物質で完治します。
しかし、放置していると、約3年後には皮膚や骨、筋肉、内臓にもしこりができ、脳や神経にも達して、手足の痺れや歩行障害、大動脈瘤、痴呆症状などが現れます。
梅毒感染者はHIV(エイズ)にも感染しやすいという報告があり、実際にHIV感染者の約50%が梅毒検査で陽性というデータがあります。梅毒にかかった場合は、合わせてHIV抗体検査を受けることをお勧めします。
結婚を控えている方は、ご自身のため、大切なパートナーのため、そして将来生まれてくる赤ちゃんのためにも、梅毒の検査を受けるようにしましょう!
病院へ行けない場合は自宅で行う検査キット
「仕事が忙しくて、病院へ行く時間がない」という方は、気になる症状をそのまま放置せずに、まずは検査キットで感染の有無を確認しましょう。
検査キットなら、自宅にいながら簡単に梅毒に感染しているか確認することができます。