HIVに感染する20~30代の女性が増えています
「エイズは風俗で遊んでいる人、不特定多数の相手とセックスをする人、同性愛者がなる病気」と思い込んでいる人が多いようです。しかし、感染経路の第1位は異性間のセックスで、しかもHIVに感染した女性の8割は、パートナーが1人だという統計があります。
「私は彼一人としか付き合っていないから大丈夫」と思っても、その1人とセックスするということは、その彼がこれまでセックスをしたすべての人と同様のかかわりを持つということになります。
もっとも感染しやすいのが血液からです。アナルセックスが感染しやすいのは、肛門が切れて出血しやすいためです。ちなみに、クラミジアや梅毒に感染していると、HIVの感染率も高くなります。
エイズは、信頼しているパートナーから移されたり、逆に移してしまったりするだけに、感染が分かったときの心の傷は大きいものです。感染を防ぐためにもコンドームの使用は基本です。パートナーが協力してくれない場合は、女性用のコンドームもあります。
なお、エイズの母子感染率は約30%といわれ、そのルートは、①子宮内で感染、②分娩時の産道感染、③産後の母乳感染、の3つがあげられます。なかでも、母体の血液が胎児側に流入しやすくなる妊娠35週目以降から、分娩時が高リスクとなっています。
HIV感染の初期症状は、頭痛や微熱といった軽いかぜ程度のものですので、自分では気づかないケースがほとんどです。結婚を控えている方は、ご自身のため、大切なパートナーのため、そして将来生まれてくる赤ちゃんのためにも、HIVの検査を受けるようにしましょう!
「仕事が忙しくて、病院へ行く時間がない」という方は、気になる症状をそのまま放置せずに、まずは検査キットで感染の有無を確認しましょう。
検査キットなら、自宅にいながら簡単にHIVウイルスに感染しているか確認することができます。